“和を楽しく感じる日常”着物を好きな女性に届ける【kamadaworld】

Kamadaサムネ

interview

鎌田 庸子かまだ ようこ

北海道札幌で“和を楽しく感じる日常”がコンセプトのブランドkamadaworldを運営札幌市内でのイベント出店を経て、現在はネット販売を中心に活動中。

着物帯リメイクショップKamadaworldを運営している鎌田さん。

“女性が輝けるアイテムを制作する”Kamadaworldとしての活動の中には着物・帯をリメイクすることだけにとどまらない、いくつものこだわりがあることがわかりました。

今回はそんな鎌田さんに、なぜ着物カジュアルや今のブランドを始めたのかそのきっかけや、活動内容こだわり今後の目標などをうかがいました。

目次

Kamadaworldの活動内容

Kamada衣装1

——— Kamadaworldの事業内容を教えてください。

鎌田 庸子さん(以下、鎌田):仕入れた着物や帯を使ったハンドメイドでの着物リメイクを2017年の11月ごろからおこなっていて、主にリメイクスカートを販売しています。

初めは、着物の帯を使ったリメイクバッグを作りたいと思って始めたのですが、スカートの方が売れるようになってきたので、今はスカートをメインに制作・販売しています。もちろん、バッグなども引き続き作ってはいます。

——— 仕入れは、リサイクル店のようなところでされているのですか?

鎌田:呉服屋さんやリサイクルショップ、着物と帯を専門で売っているところなど様々で、自分の作りたいものに応じて仕入れをおこなっています。

——— ブランドはお1人でされているのですか?

鎌田:デザインから縫製といったアイテムの制作や販売、発送、お客様との連絡など全てを1人でやっています

1人でやっているので、なかなか追い付かない部分もありますが、限られた時間の中で、自分のペースで運営を続けています。

着物カジュアルを始めたきっかけ

Kamadaバッグ2

——— 鎌田さんが着物カジュアルや今のブランドを始めたきっかけは何でしたか?

鎌田:もともとハンドメイドの仕事をする前は、介護の仕事をしていました。

介護の仕事では、夜勤明けの次は必ず休みというシフトだったので、比較的休みの時間が多くありました。

そのため、その空いている時間を利用して副業をしたいなと思い、自分の好きなことだったハンドメイドをすることにしました。

——— 着物や帯にたどり着いた理由はありましたか?

鎌田:これは偶然なんですけど、はじめは犬の服やリード、首輪を作っていました。

私が犬を飼っていて、好きだったため、その流れで作って販売していましたが、なかなか売れませんでした

そんなときにたまたま訪れたデパートで、着物の生地が安く売られていて、それを購入してバッグを作り、Instagramにアップしたところ、友人に「これ売れるでしょ」と言われて、着物や帯をリメイクした作品を売っていこうと決めたのが理由です。

活動するうえでのこだわり

——— ブランドや現在の活動に対してのこだわりや大切にしていることなどはありますか?

鎌田:自分の好きなことをする、好きなことに携わるというのがこだわりです。

やはり着物と帯という日本の伝統的な衣装を見ていると、癒されますし、時間を忘れるほど作業に没頭することができます。

また、この着物リメイクの仕事をしている中でお客様からのオーダー案件や購入理由として、孫の結婚式に出るのだけれど車椅子の生活をしている為に、着付けが難しく着物を着ることができない。

でも着物をウエストゴムのタイプにリメイクしてある物であれば車椅子でも着用できるので、オーダーをお願いしたい、といった理由で当店の着物リメイクスカートを購入して頂ける御年配のお客様が多い事に気付きました。

とても需要があるのだなと言う思いで益々、着物リメイクスカートを制作する意欲が湧いてきている感覚を持っています。

私の作る着物リメイクのウエストゴムスカートを購入するお客様で意外と多いのがこの理由なのです。

なので、どのような方にも手軽に買って手にしていただける値段にすることも大切にしています。

活動を通して社会にもたらしたいもの

Kamadaバッグ1

——— ブランドをやっていく中で、社会にもたらしたい効果や影響などはありますか?

鎌田:最近SDGsというのがいわれるようになったと思います。この仕事とってまさにSDGsだと思うので、そこに貢献できているのは嬉しいですね。

あと、着物は日本の民族衣装でもあるので、今後も0にはならない文化ではあると思います。

でも、実際着物は着付けが難しいといった理由からハードルの高いものとなっていて、着る人は減り続けています。

なので、この着物カジュアルや私のブランドを通して、気軽に自分の身につけられるようになることで、廃れるものも廃れなくなるといった社会効果があると思うので、身につける人がどんどん増えていってほしいですね。

これからの目標や展望

Kamadaさん

——— “Kamadaworld”さんとしてのこれからの目標や、やっていきたいことなどはありますか?

鎌田:基本的には、特に1人でやっているので、現状を維持することが目標です。

従業員を増やして、これからブランドをより大きくするといったことではなくて、今の自分1人のスタイルでこれからも続けていきたいと思っています。

ただ、最近始めた大島紬のリメイクは、黒留袖と同じくらい売れたらいいなと思っているので、その目標にむけた活動はしていきたいと思っています。

——— 大島紬と黒留袖というのはそもそも値段や特徴が異なるのですか?

鎌田:そもそもの生地が異なります。黒留袖は結婚式などのお祝い事でしか着用できない、かなり限定されたジャンルのものです。また、黒地で華やかな感じで、写真映えもしますが、基本生地が絹だったのが、そこに綿や化学繊維が混ざっているものも増えています。

一方、大島紬は着物界のトップです。通常の着物ではできない、洗濯ができるんですよ。唯一水で濡らしても大丈夫なのが大島紬の他にはない特徴です。

こうしたことも、着物カジュアルをまだ知らない方含め、色んな方に知っていただければ嬉しいですね。

——— 今は基本的に日本の方に向けて販売をおこなっていらっしゃるのですか?

鎌田:基本的には国内の方ですが、年に数回海外の方に購入していただくこともあります。

なので、海外にむけての販売も考えましたが、手数料が高くなってしまい現状の価格で販売できないことや、配送トラブルが怖いため、なかなか積極的に海外への販売というのはおこなえていません。

まとめ

Kamada衣装2

今回はKamadaworldの鎌田さんに、ブランドを始めた経緯や活動内容大切にしていること今後の目標などをお話いただきました。

鎌田さん、今回は貴重なお時間いただき、ありがとうございました。

女性もののスカートがかなりお求めやすい価格で販売されているので、着物などの和の雰囲気が好きな方はぜひ販売サイトをチェックしてみてください。オーダー受付もおこなっているそうですよ。

着物帯リメイクショップKamadaworld

ホームページ:https://kamadaworldw.theshop.jp/

BASEのほかに、minne,Creema,yahoo!,メルカリ,ラクマへの出店もおこなっています。

インスタグラム:kamadaworldw

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、和-Yamato-です。
私たちは近年の日本経済/着物業界の衰退に対し、
着物リメイクという切り口で新たな突破口となります。
私たちは着物のリメイクを”Kimono Casual”と呼び、
海外への普及を目標としています。

コメント

コメントする

目次